ドイツでの日本語維持

ドイツ生活

こんにちは! シングルマザーでドイツ デュッセルドルフ在住 Yoshimi ( @frauk0207 )です。

ドイツにいるので子供がドイツ語も英語も喋られるようになってほしいと思っています。

でも日本におばあちゃんや友達がいるし将来日本に帰りたいといったとき、日本語ができなければ子供にかなり苦労させてしまいます。

 

そこで今日はデュッセルドルフに居る場合の日本語の維持の仕方、放っておくとどうなる可能性があるのかについて書きます。

 

娘を含む私の周りにいる日本人・ハーフ(ダブル)の子供の場合

私の娘

私は娘とは日本語しか話しませんが、現地校に通っている娘の独り言はドイツ語の時もありますし、私にドイツ語で話しかけてくることもあります。

「日本語で話してね。」と娘に伝える場合もあれば、日本語で回答することもあります。

(私の場合は)家庭内は日本語でねと伝えた方がいいとは思うのですが、毎回いうのが面倒になってきます。

 

日本人家庭の場合 ~ドイツ語メイン~

両親が日本人同士でも現地校に通っている子供は気を付けておかないとドイツ語しか話さなくなります。

特に兄弟姉妹がいれば会話は必ずといっていいほどドイツ語になります。親もドイツに住んでいるから理解できてしまうので、たぶんいちいち日本語で言い直すのが面倒という理由で家庭内でもドイツ語一択になってしまうと思います。

それが良いとか悪いとかという意味ではないので悪しからず・・・

 

日本人家庭の場合 ~日本語メイン~

日本人学校に通っていれば日本語がメインになり家庭内でも日本語になります。

でも現地校に通っている子供は家に帰ってきたときなどは頭の中がドイツ語なのできちんと切り替えるようにすれば、家庭内では日本語メインになると思います。

 

ハーフ(ダブル)家庭の場合

この場合は日本語もドイツ語も流ちょうに話せる子もいれば、ドイツ語がメインの子供など様々です。

 

現地校に通うとなれば家庭内で親が気を付けておかないと日本語を確実に忘れてしまいます。

 

日本語維持の方法

親が気を付ける

ドイツに居て現地校に通っているのであれば、子供は1日の大半をドイツ語を浴びて生活しているので頭の中がドイツ語になるのは仕方がないです。

ですので、家に居る間はどれだけ親がサポートするのか。に限ると思います。

私も親なので大変なことは理解しています。でも毎日気を付けないと後で日本語を教えるとなれば親も子供も大変だと思うので気を付けています。

具体的には
  • 家庭内では日本語で話す
  • 日本語の本を読んで聞かせる
  • 日本から漢字ドリルや日本語の練習帳を取り寄せる

補習校に通わせる

幸いデュッセルドルフには平日に通う日本人学校のほかに土曜日に通うことのできる「補習校」があります。しかも2か所!!!

両方とも体験授業をしたので、私の印象を交えて書いていきます。

デュッセルドルフ日本語補習校

日本人学校の校舎を使用して開校している補習校です。

土曜日14:00~17:25 (4時限)

入学時は日本語会話・ひらがなを理解していないと授業についていくのが難しい印象です。

校門をくぐったら日本語だけ話しましょうという方針で、先生は授業中は日本語しか話しません。

 

  • 飲食

ドイツの現地校では【Frühstück Pause (朝ごはん休憩)】というものが2時限終わった時点であり、お腹が空いて集中できないのを防ぐ(と私は思っています)時間があります。

がしかし、ここは日本式のため、食品の持ち込みは禁止されています。

もちろん飲み物は持ち込み可能ですが、お茶またはお水のみです。現地校に普段通っている子供は最初は戸惑うかもしれません。

  • 宿題

宿題は毎回たくさんあるようです。長期休暇のあとは漢字の書き取りテストがあり合格点以上取らないとやり直しが続きます。

  • 親の役員

親は何かの役員に必ず参加する必要があります。しかし毎回仕事があるわけではなく、運動会の役員であれば運動会の時期のみといった感じです。

  • イベント

この補習校に通っている子供は日本人学校で開催される運動会に参加できるようです。ドイツ学校には運動会がないので、日本の行事を体験できるとても貴重ないい機会だと思います。

デュッセルドルフ・バイリンガル補習校

日本人学校の校舎を使用して開校している補習校です。

土曜日14:00~15:35 (2時限)

こちらは上記の補習校と違い、【日本語で日本語を学ぶクラス】と【ドイツ語で日本語を学ぶクラス】に分かれています。

こちらのモットーは【ゆっくり 楽しく 継続して学ぼう 日本語学習】とあるように日本語が嫌いにならないように楽しく学習しましょうというのが伝わってきます。

日本語の授業自体は2時限しかありませんが、13:00~13:45と15:50~17:25にはクラブ活動のようなものが行われており、そろばん、習字、お琴やコーラスなど子供たちが楽しんで日本語と日本の文化を学んでいます。

 

  • 飲食

なんでも持ち込み可能です。子供たちはおにぎりやパン・フルーツなど好きなものを持ってきて休憩時間に食べています。

またパン屋さんがメロンパンやソーセージパンなどを売りに来ているのでその場で買うことも可能です。しかし大変人気なのでいつもすぐに売り切れてしまいます。

  • 宿題

宿題はあると思いますが無理のない範囲で出されています。テストなどもありません。

  • 親の役員

親は自主的に参加するようです。押し付けられることもないですし、あることを知らない人もいると思います。

  • イベント

運動会は残念ながらありませんが、新年会が開催されます。それぞれクラスで発表したり、今年はお琴の演奏もあるようです。

 

2校とも教科書は日本から支給されるので問題ありません。ただし締め切りがあるのでそれまでに申請する必要はありますが。

教科書の件はまた次回記事にします。

公文式に通わせる

日本の公文式がデュッセルドルフにはあります。何か所かにありドイツ人先生の教室も日本人先生の教室もあります。

娘は日本人先生の教室に通っていますが、生徒は日本人はもちろんドイツ人、中国人、インド人など様々な国の子供たちがいます。

ここでは国語・算数・英語・ドイツ語を学ぶことができます。

私自身、日本で公文式に通ったことがなくどのようなものかわからなかったのですが、毎日少しですが宿題があり勉強するいい習慣がついていると思います。

またここには大量の日本語の絵本~大人も読める小説まで置いてあるので日本語の絵本が貴重な環境にあるデュッセルドルフでは大変ありがたい場所になります。

娘はここの公文式のおかげで本が大好きになり授業に行くたびに3~4冊の本を借りて帰り毎日家で読んでいます。読むことにより漢字の学習にもなり娘にはプラスに働いています。

 

まとめ

こどもは覚えるのも早いですが、忘れるのも早いです。

普段から注意して日本語を学習しておかないと、ドイツに限らず外国語の環境に慣れればなれるほど日本語を忘れて行ってしまいます。

各家庭の教育方針があると思うので日本語を忘れても問題ないのであればいいのですが、やはり日本語も大切にしてほしいと思われるのであれば親が日々気を付けることが大切だなと思っています。

 

たとえ親が日本人でも海外にいる限り子供の日本語力の維持にはお金と根気が必要だということがよくわかりました。

しかし親が一生懸命すぎて子供が日本語を嫌いになってしまうととても悲しいので、同じような境遇の方や先生に相談されるのがいいと思います。

もちろん私も相談に乗りますのでいつでもこちらからお問い合わせください。

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