小学校 ~現状~

子育て

こんにちは! シングルマザーでドイツ デュッセルドルフ在住 Yoshimi ( @frauk0207 )です。

2018年5月ドイツ語力が0(ゼロ)の状態で1校目に通い始めた娘。7か月後の2018年12月までの状況を記録したいと思います。

2018年5月

一言でいうと【悲惨】

「こんにちは」も「ありがとう」もわからない状態で娘を現地小学校に入れてしまった私がすべて悪いんです。

娘はシャイな部分もあり多少の人見知りもあるけれど時間が少し経てば大人子供限らず誰にでも話しかけていく活発な子供です。

なので学校に行くまでは緊張もしながらも少しワクワクといった様子でした。私もその様子を見て、慣れるまで少し時間はかかるかもしれないけれど、そのうち抵抗なく小学校に通えるだろうと楽観視していました。

それがかなり甘かった・・・

 

全く馴染めない。

娘は「周りにじろじろ見られる」「何を言っているのかわからない」「怖い」といっていました。

でもまだ1か月も経っていないしドイツ語分からない、友達もいないという状態なので仕方がないと思っていました。

2018年6月

全くダメ。教室に入れない。

担任の先生にはイライラされるし、校長先生にはずっと「ママ~」って泣いてるね。って言われるし。先生からは見放された雰囲気が蔓延していました。

そして授業には来なくてもいいと言われる始末・・・。この時に私は弁護士さんと相談していた件があったので話の流れで相談し、通っていた小学校にも取り合ってくれたのですが進展なし。

 

でも幸いなことに午後からのOGS(学童)には通い始めることができました。

娘がOGSなら「行ける!大丈夫!」と言ったので、OGS担当の先生にかなりお願いして「じゃあ一回来てみる?」と言ってもらいました。OGSの先生も娘の普段の様子を見ていたので絶対に無理だろうと思っていたと思います。

お試しで行った日、先生に私は教室の外で待っておくように言われたので廊下で3時間くらいずっと座って待っていました。

娘がいつ泣き出すかわからないので、いつでも迎えに行けるようにスタンバイです・・・

でも意外なことに娘は本当にOGSには慣れて、とても楽しそうに先生や周りのお友達と遊んでいました。なので私は一時帰宅の許可が下りました。

その日から夏休みが始まるまで娘は午後のOGSのみ通うようになりました。授業には出ることはないけれどドイツ語に慣れて同世代の子供たちと楽しく遊びまわる方が健康的なので娘の成長が嬉しかったし、少し安心。

 

OGSでは「怖い」なんて一言も言わなかったので娘には1年生の担任の先生との相性がよっぽど悪かったんだなと思います。心から拒否していた様子でした。

2018年7月

7月は途中から夏休みが始まります。

夏休みもOGSに子供たちは通います。ここでは夏休み期間中は朝8時から夕方16時まで預かってもらえました。夏休み期間中は毎日学校で過ごすのではなく、バス遠足に行ったり、電車に乗って遊びに行ったりしていました。

先生たちはとても言い方ばかりで娘もドイツ語は話すことはできないけれど恐怖心もなくなり楽しく過ごすことができ、感謝しかありません。

 

ちなみに娘はこの3か月くらいで先生の言っていることを理解できるようになっていました。私のサポートがない状態で1日中ドイツ語に囲まれて生活しないといけないので、すごい速度でドイツ語が吸収されていったんだと思います。

 

※相変わらずOGSのみ通っていた娘ですが、OGSの年度は7月末で変わるらしいです。

ちょうど引っ越しと重なり違う小学校への入学手続きをしていたので娘のOGSは7月末をもって終了しました。

2018年8月

OGSが終了してしまった8月。代わりにデュッセルドルフ市が運営しているDüsselferien(デュッセルフェーリエン)に参加しました。

これはデュッセルドルフ市内の様々な場所で開催される夏休みプログラムです。場所により内容は異なるのですが、娘の通ったところは朝から夕方まで毎日、貸し切りバスで遊園地や室内遊技場、動物園に連れて行ってくれました。

しかも昼食も付いています。昼食と言ってもドイツなのでパン&フルーツなど簡単なものですが・・・それでもかなりありがたいプログラムです。

 

毎日毎日、くたくたになるまで遊びまわった娘。市内の子供たちが集まるので日本人のお友達も参加していて、わからないところはサポートしてもらったみたいです。

それでもドイツ人の子供たちと楽しそうに遊んでいる様子を見ると娘の成長に脱帽です。

この時期もドイツ語で言っていることは理解できるけど、自分から話すにはまだまだといった感じでした。

2018年9月

いよいよ新しい小学校で新学期!

ドイツのシステムでいうと娘は2年生のクラスに通う年齢ですが、ドイツ語ができないので1年生からスタートです。同級生はほとんどが1歳年下。稀に留年した子供もいるので同い年の子やつ年上の子供もいます。ここはドイツなのでそんなの誰も気にしません!

逆に娘としてはドイツ語は分からないけれど精神的には1歳年上だし、公文式で算数は十分すぎるほど先のレベルを勉強しているので、1つ年下のドイツ語ペラペラの子供たちとの方が自信になる部分もありバランスが取れているのではないかなと思っています。

 

前回の小学校では教室に入ることができなかったので、また同じような状況になったらどうしようと内心ドキドキしていました。しかし!今回の小学校ではすんなり入っていきました。

多少、不安そうな顔をしていましたが、それでも1人で教室に入れました!!!

担任の先生の雰囲気が娘には合ったようで安心。(でも前回の先生も決して悪いわけではない)

 

本当に娘にとっては大きな大きな1歩です。

この小学校は時期的に入学手続きが遅かったのでOGSに入ることができませんでした。そのため娘は11:45に授業が終了していました・・・早すぎる。

9月の終わりごろになると12:45に授業が終了し帰宅になりました。

基本的にドイツの小学校の授業は午前中で終わりだと思います。そのあとOGSに入っている子供たちは16時まで学校で面倒を見てくれます。

 

このころになると娘の口から自然とドイツ語が出てくるようになったと思います。娘の中でドイツに来たころとは比べ物にならないくらいドイツ語に対しての自信がついてきた様子。

 

2018年10月

小学校は全く問題なく通えています。もちろんわからないことの方が多いですが先生や友達とのやり取りはドイツ語なので以前にも増して理解している様子。

宿題も1人で基本的に全部ひとりでこなしています。わからない単語などは私の辞書アプリを使って自分で調べています。

このころになると独り言がドイツ語の時も多くなりました。そして寝言もドイツ語。

 

また小学校とは別に午後に子供向けに開放されている施設があり、午後の3時間ほどは娘だけでそこで過ごす日もあります。

きちんと大人が数人見守り、遊び相手になってくれているので子供たちはボードゲームやサッカー、時にはおやつを食べて思い思いに楽しく過ごしています。

そこでは私の知らないボードゲームを覚えて友達と楽しそうに遊んでいます。そして迎えに行くと「もう来たの!?」と不満そうになっている・・・それは楽しんでいる証拠なのでありがたい!

2018年11月

初めての3者面談がありました。3者といっても娘は授業中でおらず私と先生2人です。

まわりからは「初めての面談はかるく終わるよ」と聞いていたので普段の状況を少し聞いて終わりかなと思っていました。

しかし、すでに成績表らしきものを見ながらの説明でした。ドイツ語・算数etc、大きく4つに分かれていて、その中にさらに8~10個くらいに分けて3段階評価でした。

先生は一つ一つ説明してくれましたがあまり頭に入っていません。要約すると娘は「ドイツ語はもちろん全部理解できていないけれど、明るくて活発だし成績も申し分ない!」ということでした!

素晴らしい!!!娘は毎日むっちゃ頑張っているんだなと、そして先生もそれを見ていてくれて本当に嬉しい。

 

2018年12月

いよいよ今年最後の月です。

春は娘にとってストレスでしかなかったと思います。よく年末まで頑張ってくれたと思います。

正確には「頑張るしかない」という状況だったと思うんですが・・・本当に頑張って成長したと思います。

ネイティブ並みには話せませんが、新しい言葉もどんどん覚えて、”ABC(アーベーツェー)” がわからなかったのに今は文章が読めるようになりました!

バス停で知らないおばあさんに「発音きれいだね!」ってほめてもらえました。

 

小学校の先生以外のドイツ人の言っていることも理解しているし、私が知らない単語が出てくると得意げに教えてくれたり!

バスの運転手さんに”Schönes Wochenende!(よい週末を!)”って声までかけて(笑)

我が子ながら成長っぷりに感動しています。

 

まとめ

他人はよく「子供は吸収力がいいからきっと大丈夫よ!」、「すぐに慣れるよ!」って言われてきたけれど、嘘でもあり本当でもあります。

今でこそ娘は友達とも楽しそうにしたり、先生の話も理解しているけれど、来た当初は本当に毎日大変でした。

前述の他人たちは悪気はないんです。きっとその人たちも周りから言われたり、想像したり。実体験がない人たちなのかもしれません。

 

でも「大丈夫」なことも「慣れる」ことも簡単ではないし、最終的には無理な子供もいます。

私の娘は最初こそダメでしたが、娘の努力と周りのサポートのおかげでここまで娘がドイツ語に慣れることができました。

 

私のように親の意思で海外に来たのであれば、また帰ればいい。でも仕事の都合だと変えることのできない子供たちも多くいると負います。

それは現地の学校だけでなく、日本人学校に通っていても同じように慣れないこともあると思います。特に初めての転校の場合。

そのような子供たちの心配事やストレスをサポートしてくれる団体もあります。

そのような団体については次回、記事にしたいと思います。

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